29種類ある建設業許可が必要な業種とは?その内容について②(建築一式工事)

※建設業許可申請の手引きや建設業許可事務ガイドラインによると以下の通りとなっております。

建築一式工事

建設業の種類

 建築工事業

建設工事の内容

 総合的な企画、指導、調整のもとに建築物を建設する工事です。

建設工事の例示

 一棟の住宅建設など一式工事(原則として元請)として請負うもの、建築確認を必要とする増築などが該当します。

〈建築確認が必要な増築とは〉
  • 都市計画法による防火地域又は準防火地域における増築
  • 10㎡を超える増築(防火地域又は準防火地域を除く)

業種区分の考え方

 ビルの外壁に固定された避難階段を設置する工事は『消防施設工事』ではなく、建築物の躯体の一部の工事として『建築一式工事』又は『鋼構造物工事』となります。

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投稿者プロフィール

建設業サポーター特定行政書士
建設業サポーター特定行政書士
建設・不動産に関する許認可手続のプロフェッショナル
埼玉県を中心に活動する「建設業専門」の特定行政書士
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